この取材内容は2007年2月時点のものになります。
服作りはまったく初めてでした。デザイナーになりたくて文化に入ったのですが、服を作る過程に興味が出てきて。作図やパターンが1cm、0.5cm違っただけで仕上がりの形が全然ちがうんです。デザイン画を描きながら、どうすればこの服が完成するんだろうと考えている時間が一番楽しいです。
どんな勉強をしているの?
服装科は服を作る技術を総合的に学びます。「服装造形」「デザイン」「素材」「品質管理」など、すべての工程に関わる。実習も豊富で1年目に7着、2年目に6着作りました。工場での大量生産用の服作りについても勉強します。
一番好きな授業は?
「服装造形」。やっぱり服をつくる授業が好きです。ミシンやアイロンを使って服を作るだけでなく、作図やパターン、立体裁断も学べます。パターンひとつでデザインや縫製も変わる。奥が深いのでどんどん追求したくなります。
文化を選んだ理由は?
いくつかの学校の体験入学を比較して、教え方が一番分かりやすかったんです。それに実際の縫製工場にある設備が整った「生産管理実習室」やファッションの蔵書が充実している「図書館」など、施設に圧倒されたからです。
将来の目標を教えてください。
パタンナーを目指しています!ショッピングに行っても、まず服の構造が気になる。わたしの作った服を見て、「この服はどんな構造なんだろう?」と驚かれるような服を作りたいです。そのためにももっと技術を深めたいです。
●好きなショップ・ブランド
特になし。好きなものを買います。安いものが大好き。
●よく読む雑誌
東京グラフティ、装苑。
●尊敬・影響を受けている人
長島監督。人生を一つのものにかけられるのはすごい。
授業を集中して頑張ったあとに、友だちと遊ぶのが一番好きです。課題も大切なのですが、遊んで学ぶことも多いと思います。放課後に芝生の上で座ってくだらない話をして、お腹が空いたら何か食べて…。休日は課題や買い物をしています。
みんなで分からない所を聞きあってがんばっています。先生もたくさんアドバイスしてくれます。
卒業制作ショーの映像を作るパートに参加しています。大変だけどやりがいがあります。
靴をイメージして作りました。はと目の数は全部で180個以上。すべて自分で穴を開けました。
提出前の3日間は徹夜になったスーツです。ファスナーを付けるなど遊び心を大切にしました。
入学して最初に作ったスカート。今見たら変だなと思うけど、あの頃の気持ちを思い出します。
作図に欠かせない定規やシャーペンです。いくつも試して一番使いやすいものを選びました。。
授業もたくさん、課題もたくさんで、大変だと思いますが、がんばった人とそうでない人ではハッキリと差がつきます。自分に厳しければ厳しいほど、自分の実力がどんどんつく環境です。