
シューズ科のための革部屋です。靴づくりの課題に使う革はここから自由に選ぶことができます。
広い机で落ち着いて作業をすることができます。この教室の他にも、ミシン部屋や作業部屋があるんです。
靴づくりの工程の中でも「つりこみ」と呼ばれる作業が好きです。「ワニ」という愛称を持つ工具を使って、平らな革を「ラスト(足の木型)」に合わせて靴の形にしていくんです。大変なぶん、うまくいった時の達成感が大きいんです。
「シューズ制作」の授業ではデザインからパターン、縫製、つりこみ、底付けと全行程を自分で行い、靴を完成させます。また、「足の解剖学」という授業では体の仕組みを勉強できるので、靴づくりにとても役立ちます。
小さいころから手芸や工作が好きで、「手に職系」の進路を考えていました。大学だと実技の時間が少ないと思って文化服装学院へ。グッズについて幅広く学べることや設備、雰囲気のよさも決め手でした。
いろいろなことにチャレンジしながらも課題をおろそかにしなかったことです。シューズのセレクトショップでのアルバイト、文化祭ファッションショーの委員会、オープンカレッジなどとの両立は大変でしたが、好きなことなのでやり遂げることができました。
文化祭が終わった11月。内定先の企業が「人手が足りない」という噂を聞き、直接電話しました。その後、見学、面接を経て内定をいただいたんです。生産ラインが自社内にあることに強くひかれました。
内定先は小さな会社。だからこそ、サンプルをつくったり、営業に行ったり、中底のパターンを切ったり。現場を全部見ることができると思うんです。そういう経験をしながら、もっともっと靴について勉強していきたいですね。



